がんの種類 子宮体がん(子宮体癌) 診断年と生存率 2013-2014年5年生存率 性別 女性
病期 Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期、Ⅳ期 年齢階級 全年齢 手術の有無 全体
グラフ 性別 病期 年齢階級 手術の有無 対象数 実測生存率
A 女性 Ⅰ期 全年齢 全体 11,651
92.1%
B 女性 Ⅱ期 全年齢 全体 1,037
85.5%
C 女性 Ⅲ期 全年齢 全体 2,304
65.7%
D 女性 Ⅳ期 全年齢 全体 1,497
21.2%

参考資料:子宮体がん(子宮体癌)全体での数値

病期 対象数 集計対象
施設数
生存状況把握
割合
平均年齢 実測生存率 相対生存率 95%信頼区間
全体 16,843 394 98.5% 60.0歳 81.1% 84.2% 83.6% - 84.8%
Ⅰ期 11,651 380 98.5% 59.4歳 92.1% 95.5% 95.0% - 96.0%
Ⅱ期 1,037 283 98.1% 59.5歳 85.5% 88.9% 86.5% - 91.0%
Ⅲ期 2,304 331 98.6% 60.9歳 65.7% 68.1% 66.1% - 70.1%
Ⅳ期 1,497 321 98.9% 62.8歳 21.2% 22.1% 19.9% - 24.3%

※実測生存率
死因に関係なく、すべての死亡を計算に含めた生存率です。

※相対生存率
競合する死因(他の病気等による死亡)の影響を取り除いた生存率です。主に、がん対策の評価において、がんの影響をみるときに用います。

※ネット・サバイバル
純粋に「がんのみが死因となる状況」を仮定して計算する方法です。この方法は国際的にも広く採用されている方法です。2010 年 10 年生存率・2014-2015 年 5 年生存率から相対生存率に代わり ネット・サバイバルを採用しています。

※生存状況把握割合
生存率を推定するためには、がんと診断されてから3年、5年後の患者さんの生死状況を把握する必要があります。この生死状況が確認できている割合が生存状況把握割合です。一般に、生存状況把握割合が低いと生存率は本当の値よりも高く計算されることが知られています。

※95%信頼区間
母集団(興味がある対象全体の集合)から標本(母集団から抽出した部分集合)をとってきて、95%信頼区間を求める、という作業を100回行った時、95回はその区間の中に真の値が含まれる区間です。

※全体
病期が不明等を含む。